宮崎美子、行ったことないレソト王国の親善大使に「なぜ私?」
スポーツ報知

女優の宮崎美子(60)がレソト王国親善大使に選ばれ5日、都内で就任式に出席した。
国内で最も低い地点が、世界で最も高い標高のところに位置していることから「天空の王国」と呼ばれる、南アフリカに囲まれた内陸国。宮崎は同国を訪問したことはないが、レソトが「インテリジェンスのある日本の女性にお願いしたい」と宮崎に白羽の矢を立てた。
頭にターバンを巻いた民族衣装で登場し「どこにあるかすら存じ上げなかったので、なぜ私? と戸惑いました」と本音を漏らしつつ、ターバンがトレードマークの歌手・MISIAの名を挙げ「ターバンは初めて。MISIAさん以上の着こなしができるように頑張りたい」と冗談交じりに抱負を語った。
声優を務めたアニメ映画「未来のミライ」(細田守監督)が米アニー賞の長編インディペンデント作品賞を受賞し「アカデミー賞も期待してます。追いかけて見に行きたい」と笑顔。昨年12月に還暦を迎えたが「今できることを頑張っていきたい」と意欲的だった。