上原光紀アナウンサー、NHK「ニュース7」キャスターに抜てき…メインは瀧川剛史アナ

スポーツ報知
「ニュース7」の平日担当キャスターを務めることになった上原光紀アナ

 NHKの「ニュース7」(月~日曜・後7時)のキャスターが4月から一新され、平日担当キャスターに上原光紀アナウンサー(27)が抜てきされたことが5日、分かった。メインキャスターは瀧川剛史アナ(37)が務める。

 関係者によると、2017年4月からメインキャスターを務める鈴木奈穂子アナ(37)は3月末で降板する。鈴木アナは昨年妊娠しており、4月以降に産休に入るとみられる。

 後任の上原アナは、17年4月から東京アナウンス室に配属され、「おはよう日本」でスポーツキャスター、昨年4月から「ニュースウオッチ9」のリポーターを担当。「―ウオッチ9」のメインキャスターの桑子真帆アナ(31)が不在時に代役を務めるなど、全国区での活躍が評価された。

 学生時代にフィールドホッケー部に所属するなど大のスポーツ好き。16年のリオ五輪中継では現地キャスターを務め、卓球女子団体で銅メダルを獲得した福原愛(30)のインタビューで、涙ながらに感動を伝える姿が共感を呼んだ。才色兼備で「次期エース候補」との呼び声も高い。

 瀧川アナは現在、平日正午のニュース番組のキャスターを担当しており、4月から“NHK夜の顔”となる。「タッキー」の愛称で親しまれ、爽やかな笑顔が印象的だ。安定感のあるアナウンス力にも定評がある。

 「ニュース7」では鈴木アナが17年ぶりに女性のメインキャスターに抜てきされたが、4月から男性アナの担当が復活することになる。なお、池田伸子アナが4月から同番組の土日・祝日キャスターを務める。

 ◆上原 光紀(うえはら・みつき)1991年、宮崎県生まれの27歳。慶大法学部卒業。2013年にNHK入局。新潟放送局、広島放送局を経て、17年4月から東京アナウンス室に配属。好きな食べ物は和牛ステーキ、さくらんぼ。特技はフィールドホッケー、スキー、絵を描くこと。同期に赤木野々花アナ、保里小百合アナ。

 ◆瀧川 剛史(たきがわ・たけし)1981年、奈良県生まれの37歳。早大政経学部卒業。2004年、NHK入局。京都放送局、沖縄放送局を経て、東京アナウンス室に配属。「おはよう日本」のキャスター、「NHKスペシャル」のナレーターなども担当。同期に鈴木奈穂子アナ、井上あさひアナ、守本奈実アナ。趣味は熱帯魚鑑賞、読書。

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