ロンブー淳、異例のeスポーツチーム発足会見 国内での発展には「法改正が必要」

スポーツ報知
田村淳

 お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳(45)が6日、都内で、eスポーツチーム「BBV Tokyo」の発足発表会を行った。eスポーツチームの発足会見は異例。

 昨年10月にチームの取締役に就任した淳は、青いユニフォーム姿で登場。あいさつに立ち、「ゲームは1時間以上するなと言われて育った人間からすると、ゲームで世界に羽ばたく選手が出るという時代が来たことに驚いていますし、ワクワクしています。国内でも盛り上がっていくと思う」と期待した。

 同チームには10人の選手が所属し、JR東日本スポーツ、不二家、野村證券といった一流企業がスポンサーとして名を連ねる。淳は登場した選手らに「何か問題起こすと、スポンサーさんの名前に傷が付きますから、プライベートも含めて迷惑をかけないようにゲームに集中して下さい。僕が言っても説得力ないかもしれませんが…」と笑いを交えアドバイス。所属する吉本興業も別のeスポーツチームを立ち上げたが、「このチームで吉本をぶっつぶしてやろうと思っている」と意気込んだ。

 これまでもアメリカで行われた大会などを視察するなど、eスポーツ関連事業に本腰を入れる淳。今後のeスポーツの発展については「日本の法律改正が必要」と強調。「法律で賞金を上げられない現状がある。(あくまで)ゲームの世界ということで、法律を変えられるというところまでいってない。皆さんで『eスポーツが今こんなにきている』というふうに伝えてもらえると、政治家の方も『変えないといけないのかな』という動きにつながるのでは」と持論を語った。

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