ZOZO前澤社長が力説「アパレル業界を変えていきたい」

スポーツ報知
前澤友作氏

 株式会社「ZOZO」の代表取締役社長・前澤友作氏(43)が6日、自身のツイッターを更新。現在のアパレル業界を「変えていきたい」と力説した。

 前澤社長はツイッターで「みなさんの洋服の買い方は?」「どうせ少し時間がたてばセールになるので、洋服を定価で買うのは馬鹿らしいと思う」「自分が定価で買った洋服が、あとあとセールで安く売られているのを見たときの気持ちは?」など6問の質問を行った。

 アンケートの集計の途中経過を受け「アパレル業界が変わっていかなければならないのは、アンケート途中ですが明白です。お客様は、企業やブランドに正直さや誠実さを求めている」とアパレル業界に変化が必要だと力説。

 ZOZOの今後について「私たちZOZOは、良い時も悪い時も、いつでも裏表なく正直な真心でお客様と向き合いたい。いつまでも人間味ある企業として、お客様とともにありたい」との方針を示した。

 「アパレル業界を変えていきたいと思っていますので、一部関係者の方には耳障りな表現も含まれることをお許しください」とした上で、「過剰在庫、値引き販売、廃棄ロス、などがなくなっていけば、もっと安く販売できます。消費者からみても、より良いものがより安く手に入るようになります。アパレル業界が直面している重要課題です」と具体的な提言をつづった。

 さらに「そしてまた、このような原価はアパレル上場企業であれば各社開示しています。また各社、いかに過剰在庫を減らし、プロパー消化率を高め、なるべく良いものをなるべく安くお客様に提供できるかのチャレンジを続けています」と決意を述べた。

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