NHK放送総局長「いだてん」視聴率1ケタ記録に「分かりにくいという声も、いろんなところから聞いている」

スポーツ報知
笑顔で”いだてん“のポーズをする中村勘九郎(左)と阿部サダヲ

 NHKの放送総局長の定例会見が13日、東京・渋谷の同局で行われた。

 放送中の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」(日曜・後8時)が10日放送の第6話で平均視聴率9・9%を記録。大河史上最短での1ケタ視聴率となったことについて、木田幸紀放送総局長は「1回1回のリアルタイムの数字は気にはしていない」とした上で「とは言え、連休の中日でも1人でも多くの人に見ていただくことに越したことはない」と本音もポロリ。

 「(主人公の)金栗四三の走りが速すぎてついていけない。分かりにくいという声も、いろんなところから聞いている」と話し、「3月3日放送の第12回が五輪のマラソンのスタートになる。3月いっぱいが金栗四三さんの人生のハイライト。このへんで解説番組などで補強して前半の山場を楽しんでいただきたい」と続けた。(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)

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