山崎真実、１６日から写真展「ｓｉｌｅｎｔ」開催

タレントで女優の山崎真実（３３）が、１６日から東京・渋谷のｔｏｋｙｏａｒｔｓ　ｇａｌｌｅｒｙで写真展「山崎真実＋舞山秀一Ｐｈｏｔｏ　Ｅｘｈｉｂｉｔｉｏｎ［ｓｉｌｅｎｔ］」（２４日まで、入場無料）を開催することが１５日、発表された。

　写真展のためだけに、昨年１２月に雪が積もり始めた北海道の札幌、小樽、美瑛で撮影。「まだ見たことのない彼女の魅力を引き出す」をコンセプトに、写真家・舞山秀一氏が撮り下ろした。

　全てを脱ぎ捨てた山崎の妖艶さ、哀愁漂うはかなさを感じられる内容。山崎は「辺り一面、雪景色で『静』を感じる場所だったので、私がいつもより『動』を感じられたので、『静』と『動』がはっきりと別れている雰囲気の写真になったのが新鮮でした。札幌すすきの夜の写真は周りの景色が『動』を感じ、私自身が『静』を感じる写真になっていると思います」と充実感。「強めの露出のカットもありますが、多くの方々にご覧いただきたい写真展です」とコメントした。

　寒さとの戦いになったため、「マイナスの気温で、どうしても寒い場所での撮影は、身体も顔も固まってしまうので、できるだけ顔をカイロなどで温めているようにしました」。舞山氏とは、１９年カレンダーブック以来となる２回目のタッグだった。「今までやってきた自分の撮られ方とは違う感覚で、良い意味で違和感を感じながら、カメラの前に居られているなと思っているのですが、今までとは違う動き方にしようと少し意識して挑みました」と振り返った。