神木隆之介、主演映画初日 本格ラブストーリー初挑戦に「不安が大きかったけど、安心した」 

スポーツ報知
都内で映画「フォルトゥナの瞳」の初日舞台あいさつを行った(左から)DAIGO、志尊淳、有村架純、神木隆之介、時任三郎、斉藤由貴、三木孝浩監督

俳優の神木隆之介(25)、女優の有村架純(26)が15日、東京・TOHOシネマズ日比谷で映画「フォルトゥナの瞳」(三木孝浩監督)の初日舞台あいさつを行った。

 作家・百田尚樹氏の同名小説が原作。「死を目前にした人間が透けて見える」(フォルトゥナの瞳)という不思議な能力を持った男・慎一郎が、大切な人の死の運命が見えた時、何を選択するのか―を描く。

 主演の神木は本格ラブストーリー初挑戦。「初日…、うれしいです。来て下さってありがとうございます。皆さんの拍手で安心しました。ドキドキで、不安でいっぱいでした。どういう風に伝わるか、不安が大きかったけど、安心しました」と感慨深げに語った。

 4回目の共演だった有村も「現場では穏やかで和やかな時間がたくさんあった。神木君が座長だったから、生まれた雰囲気だと思う」と賛辞。「作業着でつなぎを着ている。真剣に作業をしている姿を見て、背中が違うな、背中がたくましいと感じた」と明かした。

 慎一郎たちに高圧的な態度をとる顧客役を演じたDAIGO(40)は「平成最後の悪役…、そういう気持ちで演じさせてもらった」。妻の女優・北川景子(32)と関係者向けの試写会を見に行ったことを告白。「『嫌な感じで仕上がっていたね』って、言ってもらって良かった」と安どした。

 またDAI語で「K(苦しむ)S(芝居が)K(神)」と神木の演技を称賛。「苦しみ方が半端ないなって。自然でステキだったなと思った」。北川も影響を受けたようで「(2人で)隆の苦しむシーンを勉強しようってなった。洗濯物を干している時に『ヴヴヴ…』って(苦しんでみたり)。それを繰り返していた」と明かし、笑いを誘った。

芸能

×