村上佳菜子、勝ちたい欲がなかった!?「あのジャンプを飛ぼうなんて思ったことない」

スポーツ報知
村上佳菜子

 プロフィギュアスケーターの村上佳菜子(24)が、15日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(金曜・後8時)に出演し、現役時代の秘話を明かした。

 フィギュアスケート元世界女王の浅田真央さん(28)と同じ、山田満知子コーチ(75)から指導を受けていた村上は、浅田さん以来5年ぶりジュニア世界一に輝くなど“第2の浅田真央”と期待されていた。しかし、世界のトップ選手が集まるシニアの大舞台では6年間で25戦2勝と結果を残せなかった。

 村上は「勝ちたいと思って滑ったことは本当に1回もないですね。本当にそんなにアスリートとしてダメダメなんですけど」と、勝ちたい欲が無かったことが結果が残せなかった理由だと明かし、「真央ちゃんのこと大好きだし、神様みたいな存在なので、(浅田真央さんに)勝ちたいって!思ったことはないです。近づきたいと思ったことは何度もあるんですけど、やっぱり練習とか見ていても、滑り1つ、体の動き1つ、表情1つ、もう勝てないなと思うので。席を争うって思ったことないです。私には本当にその(人と争う)スイッチがなくて、ライバルに勝ちたいからあのジャンプを飛ぼうなんて思ったこと、一度もないです」と同世代でトップを走り続けていた浅田さんのすごさを語った。

 さらに、山田コーチからは「アスリートに向いてない」と言われていたことも告白。「確かになーって思いながらいつもその先生の言葉を聞いていました」と笑顔で打ち明けた。

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