浜野謙太、カリスマIT社長役に「この人、気持ち悪いなって思ってもらえたら」

スポーツ報知
「グッドワイフ」でカリスマIT社長を演じる浜野謙太(C)TBS

 24日放送のTBS系日曜劇場「グッドワイフ」(日曜・後9時)の第7話に、ファンクバンド「在日ファンク」のボーカルで俳優の浜野謙太(37)がゲスト出演することになった。

 同番組は主演の常盤貴子(46)が、専業主婦から16年ぶりに弁護士に復帰することになった蓮見杏子を演じる。東京地検特捜部長だった夫が汚職の容疑で逮捕された上に女性スキャンダルが発覚し、子供たちを守るために悪戦苦闘するリーガルヒューマンエンターテインメントだ。

 今回、浜野が演じるのは、神山多田法律事務所にある映画をめぐる問題で弁護を依頼にくるカリスマIT社長・剣持宏光。ある日、誰がどうみても剣持がモデルと思われる映画が公開された。剣持を中傷するかのような作品で、剣持は自身のイメージはおろか、会社のイメージまで一気に下がったと憤慨、名誉毀損(きそん)で映画会社を訴える。

 浜野は、今回演じた剣持について「とにかく頭の回転が速いので、結局剣持ショーになって周りの皆が取り込まれちゃうという力のある人です。起業家やIT社長へのイメージって、頭が良くて近寄り難いとかいろいろあると思いますが、剣持は古民家に住んでいるし柔和な感じなのでそこが意外と難しいなと思いました」と振り返った。難しい役柄に、監督とディスカッションしながら演技に臨んだそうで、撮影後は「端々に『この人、気持ち悪いな』って思っていただけたらうれしいです(笑)。頭が良いのは分かるけど、細かいしぐさとかが気持ち悪いなと思ってもらえたらいいなと。そう思ってもらえたら、最後の表情が生きるのかなと思います」とコメントした。

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