サブちゃん感謝“親子受賞”日本クラウンヒット賞贈呈式

スポーツ報知
BiSのメンバーにバレンタインチョコをもらい、うれしそうな北島三郎

 歌手の北島三郎(82)が15日、都内で行われた「第55回2018年度日本クラウンヒット賞贈呈式」に美川憲一(72)らと出席した。

 北島は同賞で、昨年2月末に死去した次男で元ミュージシャンの大野誠さん(享年51)と“親子受賞”を果たした。自身は「にっぽんの歌」をはじめシングル3曲などで最多受賞し、大野さんは「大地土子(だいち・とこ)」名義で作詞・作曲した北島兄弟の「ブラザー」で受賞。愛息との別れからもうすぐ1年となり、「詞や曲は何も教えなかったけど自分だけでやりまして、旅立ちました。息子の歌で賞をいただきありがとうございます」と感謝した。

 また、白血病を公表した競泳女子の池江璃花子選手(18)には「勇気ある発表をして、すごいなと思う。今は泳ぐことより、元気になることを考えてもらいたい」とエールを送った。贈呈式後、9人組アイドルグループ「BiS」(ビス)から1日遅れのバレンタインチョコをゲット。「チョコレートは大好き。最近こういうの届かない」と笑顔を見せた。

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