清水ミチコが「万引きみたいなもの」と語るモノマネの流儀 市原悦子さんのネタを封印した理由 

スポーツ報知
清水ミチコ(右)と森山良子

 タレント・清水ミチコ(59)が16日放送のTBS系「サワコの朝」(土曜・前7時半)に出演し、モノマネの流儀について語った。

 清水は歌手・森山良子(71)とともに出演。森山の「さとうきび畑」などをモノマネする清水は、今年1月2日に日本武道館のライブで共演するなど公私で付き合いがあるという。

 森山との出会いについて清水は「私がデビューしたばかりの時に、友達が森山良子さんのスタッフで働いていて。その方が結婚するときに、式を挙げたくないと言っていたら、(森山が)『ウチでパーティーしたらいいじゃない』ということで、(森山の)自宅でパーティーして、それに出席したんです。すごいなスタッフ愛が…」と語った。

 森山のモノマネを始めたのは「さとうきび畑」を聞いてから。「ヒットしたころ。“いただき!”と思った。素晴らしいと思ったので。歌っている人の気持ちになるのが好きなんです」とレパートリーに加えたきっかけを話した。MCの阿川佐和子(65)から「事前に許可は?」と問われると「前もっては言わない。万引きみたいなもの。デリカシーとして言わない方がいいんです。黙って歌う」と話した。

 自身のモノマネを聞いた森山は「最初は客観的に見て、似ている!と思った。森山良子より森山良子っぽいって」とほほ笑むと「何かテレビでするときに事務所にエクスキューズの電話をくださって…。丁寧な方だな」と清水の気遣いを褒めていた。

 また阿川からモノマネのレパートリーについて聞かれると「増えている? そんなことないよ。亡くなる方もその分、いらっしゃるので。プラマイゼロですね」と清水。「お亡くなりに…。市原悦子さんとか…」と話した。阿川は「亡くなられたからこそ、懐かしいしやっていただきたい」と話したが「不謹慎な感じがしない?」と亡くなられた人のモノマネを封印していると説明した。

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