海老蔵「いつか豊洲市場で舞台をしたい」

スポーツ報知
寿司をほおばる市川海老蔵

歌舞伎俳優の市川海老蔵(41)が16日、東京・江東区の豊洲市場で小池百合子東京都知事(66)らとトークショーを行った。

 成田屋が「助六」を演じる際には、約200年前から築地に鉢巻きをもらいに行く風習があり、魚河岸とは縁が深いことから参加。築地時代から行きつけだったという大和寿司の握りに舌鼓を打った。

 豊洲市場について「昔の活気がある感じとは別で、新鮮な魚河岸のイメージがある。もっとワイワイガヤガヤして欲しい」とリクエスト。すでに市場内を見たことがあるそうで「長所短所があるとは思いますが、豊洲という市場で腰を据えてやると決めた以上、豊洲を中心に食を楽しめる文化が100年、200年続いてくれれば、始まりに立ち会ったのが価値があることになる」と語った。

 来年5月に13代目市川團十郎白猿(はくえん)を襲名するが「いつかここで舞台をさせていただけたら。13代目の團十郎はこんなことしてたよ、と言われるように」と構想も明かしていた。

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