キスマイ北山宏光、5人でのデビュー決定に「7人でいかせてくれ」と直談判していた

スポーツ報知
 

 Kis―My―Ft2の北山宏光(33)が15日放送のTBS系トークバラエティー「A-Studio」(金曜・後11時15分)にゲスト出演。デビューまで10年かかったジャニーズJr.時代の葛藤の日々や、昨年7周年を迎えたグループへの思いを語った。

 サッカー少年だった北山は、芸能コースがあるとは知らずに堀越高校にサッカーのスポーツ推薦で入学。しかし16歳でジャーニーズ事務所に入所し、当初は小学生もいるユニットの端っこで踊っていたと振り返った。事務所のジャニー喜多川社長(87)から「ユー、バック転できるからあのグループに入った方がいいよ」と言われ、同世代のメンバーのグループに入ったという。実際は当時、バック転はできなかったが「やらないと未来がない」と感じ、学校の体育教師にグラウンドの砂場で教わっていたと明かした。

 Kis―My―Ft2は結成後もデビューまで6年が掛かり、後輩の「Hey! Say! JUMP」がデビューした際には「いや俺、昭和だよ」と焦りを感じていたという。最年長である北山が大学を卒業した際には、最年少の二階堂高嗣(28)や千賀健永(27)からは「就職しなくていいの」と聞かれた。

 また、二階堂は「やんちゃだった時があった」と明かし、殴りあいの喧嘩をしたことも。泣きながらお互いの思いを話し、現在では二階堂が「その時が一個の転機だった」と話しているという。

 北山が事務所を辞めずに続けられた理由として、同い年の関ジャニ∞の大倉忠義(33)の存在を挙げた。「もしお前辞めたいと思ってるなら最終的に俺に連絡しろ」と言われていたという。

 結成から6年間7人で活動してきたが、デビューが決まった当初は横尾渉(32)と二階堂を除く5人でのデビューと言われたという。そこで藤ヶ谷太輔(31)と北山で「7人でいかせてくれ」と直談判を行っていたことを明かした。

 デビューからシングル23作連続1位や、これまでのツアーで300万人を動員するなど人気グループとなったKis―My―Ft2。しかし、番組の最後に今後について問われると「まだ満足してない、模索しながら」とまだまだ残る野心をのぞかせた。

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