「劇場版シティーハンター」神谷明、冒頭部分を撮り直し志願していた「違和感を感じられないように」
スポーツ報知
声優の神谷明が16日、新宿バルト9で映画「劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>」(こだま兼嗣総監督)の大ヒット御礼舞台あいさつに出席した。
全国251のスクリーンでスタートした本作。興行成績は土日の2日間で観客動員数約18万人、興行収入約2億6000万円を記録。公開4日間の観客動員数は約32万人、興行収入約4億5000万円を記録した。
好スタートを切った本作。周囲からの反応を聞かれ、神谷は「ツイッターをやっているんですけども、昨日『厳しい目を持って観に行ったんですが、面白くて楽しかったです』というツイートを見てほっとしました」と笑顔。さらに「声優になった時の夢が、『親子二代で観てもらえるように声優として長生きしたい』でした。今三代になりつつあります。もうちょっと頑張らないと」と意気込んだ。
今だから話せる制作現場、アフレコ現場の裏話を聞かれると、自身の演技について「音声だけ入ったDVDを貰って見せて頂いたんですけども、再放送で聞く声と劇場版の声が違っているかなと思った。『冒頭部分はもっと当時に寄せたい、皆様に違和感を感じられないようにしたい』と、撮り直しをさせて頂きました」。アニメ業界では異例である撮り直しを行ったことを明かした。