古市憲寿氏、白血病公表の池江璃花子へのコメントは「部外者が何か言うって難しい。上から目線的になっちゃう」

スポーツ報知
古市憲寿氏

 社会学者の古市憲寿氏(34)が17日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜・前10時)に出演。白血病を患っていることを公表した競泳の女子エース・池江璃花子(18)=ルネサンス=について「何を言えるかなと考えていたんですけど、何を言うのもすごい難しいと思って」とコメントすることへの葛藤を明かした。

 古市氏は「同じ病気の経験者でもないし、直接面識があるわけじゃないし。そういう時に、元気になって欲しいとかっていうのは、もしかしたらプレッシャーかもしれないし。もちろん、治って欲しいし、元気になって欲しいって思いはあるんですけど、そこで何かを部外者が言うってすごい難しいと思って」と明かした。

 さらに、桜田義孝五輪担当相(69)が「がっかりしている」などと発言した問題に触れ「一部を切り取られてって意見もありますけど、やっぱり、そもそもあの切り取られた部分だけじゃなくて、部外者が何か言うってこと自体が上から目線的になっちゃうっていうか。何か言うことはすごい難しいことだなと思っています」と話した。

 一方で「大臣に聞いた記者側も選手にエールをって聞いているんですけど、果たしてこういう病気の時に記者が大臣に対してエールの言葉を求めるのが適当かっていうと、それ自体、本当に必要なかった質問なんじゃないかなと思っちゃうんですよね」と指摘していた。

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