西川史子「スポーツ選手って、病気になりやすい」池江璃花子の回復願う

スポーツ報知
西川史子

 女医でタレントの西川史子(47)が、17日放送のTBS系「サンデージャポン」(日曜・前9時54分)に生出演し、白血病を患っていることを公表した競泳の女子エース・池江璃花子(18)=ルネサンス=について語った。

 白血病の治療法について「骨髄移植までいかなくても、抗がん剤だけで効く方もいらっしゃいます。全然前とは違っています」と説明した西川。

 続けて「スポーツ選手って酸素をたくさん吸って、たくさん吐いているので活性酸素が発生する。あと体にムチを打っているので病気になりやすい」と解説した。

 ただ「私たちが思うようなこうやって良くなっていくという曲線よりも、スポーツ選手は、びゅって(急激に)良くなる。それは努力したり、鍛錬するものじゃなくて、細胞レベルで素晴らしいものをみなさん持っていて、それは医学の力とかとは関係なく。このニュースを聞いた時から、絶対に良くなるなと思っていた。しばらくは治療に専念しなければいけないですけれど、スポーツ選手の力はすごいと思います」と池江の回復を願った。

 また、池江が白血病を発表したことを受け、桜田義孝五輪担当相(69)が「がっかりしている」などと発言した問題では「発言の一部切り取り」があったとし、マスコミを批判する声があがり騒動となった。MCの太田光(53)は「彼女はネットをやるから、ネットの発信(ニュース)が彼女の目に触れる。そこで何かもめごとをやっているのは見せたくない」とおもんぱかった。

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