大沢たかお、主演映画「桜田門外ノ変」の佐藤純彌監督を追悼「教えに恥じないよう頑張ります」

　多臓器不全の衰弱のため９日に亡くなった「男たちの大和／ＹＡＭＡＴＯ」「新幹線大爆破」などで知られる映画監督・佐藤純彌さん（享年８６）の訃報を受け、俳優の大沢たかお（５０）が１７日、コメントを寄せた。

　佐藤監督とは、主演映画「桜田門外ノ変」（１０年）でタッグを組んだ。「突然の訃報を、先ほど京都太秦の東映京都撮影所で聞きました。『桜田門外ノ変』でご一緒させていただき、その時もここ、東映京都撮影所での撮影でした。現場で佐藤監督から仕事への姿勢、情熱、優しさ、俳優として一生の指針となるようなたくさんの経験をさせていただきました」と感謝。「その時の教えが、今でも自分の作品への姿勢となっています。これからも、その教えに恥じないよう精いっぱい頑張りますと、天国の佐藤監督に報告したいと思います。佐藤監督、たくさんの素晴らしい作品をありがとうございます。そして、お疲れ様でした。心よりご冥福をお祈りいたします」と追悼した。