ウーマン村本大輔「カフェラテ注いだニュースやるなら、被災地取り上げろ」浪江町「なくなる」発言謝罪もマスコミ批判止まらず

スポーツ報知
村本大輔

 お笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔(38)が18日までに自身のツイッターを更新。東日本大震災で甚大な被害を受けた福島・浪江町の現状について「知ってほしい」と改めて訴え、マスコミ報道にも苦言を呈した。

 村本は12日に「福島の浪江町で21時以降の遅くまで空いてる飲み屋さんありますか?あと宿も。知ってる方いたらインスタのDMください。自分の町がなくなることへの話が聞きたい」とツイートし、批判が集中。15日のツイッターで「『自分の町がなくなることへの話』ってので炎上してるらしい。たしかに思いやりのない言葉でした。僕の地元が福井県のおおい町で、地震があったら、って考えたら、感情的になって思いやりのない言葉を使ってしまった。すいません」と謝罪し、ブログサービス「note」にも「おれは思いやりが欠けてた。いや、欠けている。大反省しないと」と反省の弁をつづっていた。

 その後、村本は「立ち入り禁止で居酒屋なんてないという人いるけどそれは約2年前に解除されてて駅前の居酒屋エフはめちゃくちゃ魚と日本酒と米がうまい」「政府は原発から出た水、トリチウム水を海に流すと言ってる」「漁師さんは反発してる」などと浪江町についてツイートした上で、「ネットニュースも叩かれやすいネガティブなおれの話は記事にするけど本当に知らないといけない浪江のこの話は無視するんでしょ。辺野古の話も、芸能人が政治的な発言ありかなしか、にすり替えるぐらいだから。今回も原発被害の町の話を村本最低話にすり替える。村本をみて浪江をみない」とツイート。

 続けて「事実としておれの言葉は最低は最低ね。町の人が庇おうがそこは変わらない。その上で、この町の情報は事実も嘘も過去のままで、間違えた負のイメージがついたまま。そして、多くの人は違うことに関心がいき放置されてる。だからこれをきっかけに『今の浪江』を知ってほしい」とつづり、「100円のコーヒーカップに150円のカフェラテ注いだニュースやるなら、被災地取り上げろ」と報道に苦言を呈した。

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