STU48・瀧野、最新シングルは「今の私たちにしか歌えない曲」

スポーツ報知
STU48「風を待つ」

 瀬戸内7県を拠点に活動するSTU48の最新シングル「風を待つ」(13日発売)が、25日付の最新オリコンシングルランキング(集計期間11~17日)で初登場1位を獲得。初週売り上げは前作の約2倍となる27万6000枚を記録した。(オリコン調べ)

 グループ2作目となる同作は、海辺の情景と淡い恋心を描く歌詞が魅力のミディアムナンバーとなっている。ミュージックビデオでは、坂の街として知られる広島県尾道市でドローンを使ったワンカット撮影に挑戦。100段以上の石段を駆け上がりながら踊るコンテンポラリーダンスを披露している。

 デビューシングルに続きセンターを務めた瀧野由美子(21)は「すごくうれしいです。こうして週間ランキング1位を頂けたのも、本当に普段から応援してくださるファンのみなさんのおかげ」とコメント。

 また今作について、「『風を待つ』というタイトルですが、私たちは今年の春に完成予定の『船上劇場』をまさに今“待っている”状態なので、この曲は今の私たちにしか歌えない曲です。どこか懐かしさを感じるメロディーと、歌詞に『船』や『岬』といった海にまつわる歌詞が多く入っているので瀬戸内をイメージしながら聴いていただけたらと思います」と聴きどころを語った。

 さらに「この動く劇場を使って、瀬戸内7県のたくさんのみなさんに会いに行きたいですし、瀬戸内以外の方も瀬戸内7県のいろんなところに足を運んで頂いて、瀬戸内の良さを味わってほしいです」と、春に完成予定の「船上劇場STU48号」についてもコメントした。

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