本宮泰風、実兄の原田龍二と10年ぶり共演「最近はバラエティーの方に力を注いでいるようですが…」

スポーツ報知
フリージャーナリスト・由良清和役の本宮泰風(左)と安積班のNo.2・村雨秋彦役の原田龍二(C)TBS

 25日にTBSで放送される「今野敏サスペンス『警視庁東京湾臨海署~安積班』」(月曜・後8時)で、俳優の原田龍二(48)と実弟の本宮泰風(47)が約10年ぶりにテレビドラマで共演をすることになった。

 原作は今野敏氏の警察小説「安積班シリーズ」の「潮流 東京湾臨海署安積班」で、これまで連続ドラマ「安積班シリーズ」として6期放送してきた。今回は中村芝翫(53)が主人公の安積剛志を演じる。

 東京湾臨海署管内の運河で発生した殺人事件の捜査に乗り出した安積班。そんな折、警察に黒ずくめの男が語る犯行声明が送り付けられる。市民の混乱を避けるため極秘で捜査を進めるよう指示があったが、安積班の班員が捜査中に被害に遭い、それが新聞に抜かれてしまう。安積班はその責任を問われ事件捜査から外される。また、焦る捜査一課の行動も空回り。捜査のために事件の全容を知られたくない警察と、マスコミとの攻防、そして警察内部での権力抗争をスリリングに描く。

 原田が演じるのは安積班のNo.2刑事・村雨秋彦。警察のスクープを狙うフリージャーナリスト・由良清和役の本宮との共演に「兄弟で敵対する役を演じるというのは、私たちも緊張感をもって芝居が出来ました」とコメント。一方、身内というより一役者として原田を見ているという本宮は「最近はバラエティーの方に力を注いでいるようですが、久々に役者として共演できて楽しかったです」と皮肉を交えながらも共演の喜びを口にした。

芸能

×