ピーコ、堀ちえみから今月8日にがんを伝えられていた「すごく元気に明るく私に言った」

スポーツ報知
堀ちえみ

 タレントのピーコ(74)が20日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)に生出演。親交の深いタレントの堀ちえみ(52)がステージ4の口腔(こうくう)がん(左舌扁平上皮がん)であることを公表したことについて堀から事前に連絡を受けていたことを明かした。

 堀は19日に入院し、22日に手術する。昨夏、口内炎ができ診察を受けたが、がんとは診断されず、今年1月に大学病院に行き検査入院。2月にがんと判明した。左首のリンパにも転移しており、手術では舌の半分以上と首の腫瘍を同時に切除する予定だ。

 ピーコは今月8日に堀からがんの事実を聞いたことを明かし「ちえみの話聞いた時に、ステージ4なんだって言われた時にはちょっとびっくりしました。何でそんなとこまで行っちゃったのみたいな感じがしてましたけど。彼女、すごく元気に明るく私に言ったのね。なんでそんなに明るく言えるのかなって思ったけど。ちえみは明るいから」と振り返った。

 その中で「お子さんが動揺していたので、私にそう言ってました。他の人に言わないでって言われていたので、こっちも態度は変えられないから。ブログに書くまで誰にも言わなかったんで」と明かした。ピーコ自身も1989年に、悪性黒色腫の診断を受けて左眼を摘出した。当時を振り返り「家族とみんなで話すって辛いですよね。私の場合は姉たちだけだったので、代わってやりたいって言われても言葉がなかったですけど、ちえみの場合は幼いお子さんがいたから大変だったと思います」と思いやった。

 さらに堀と「昨日電話で話したんです」と明かし、今回の番組出演で堀の話をすることの許可を得たという。この時、堀は「迷惑かけてごめんね、大丈夫よって言ってくださった。もう病室にいるんだって言ってた。元気そうでした」とピーコは明かしていた。

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