乃木坂46・高山一実の初小説「トラペジウム」20万部突破!3月に記念イベント開催へ

スポーツ報知
高山一実

 昨年11月28日に発売された乃木坂46の高山一実(25)の小説デビュー作「トラペジウム」(KADOKAWA刊)が、20万部を突破したことが21日、分かった。

 アイドルを目指す女子高生の10年の奮闘を描いた青春小説。写真集のヒットが相次ぐ乃木坂46関連の書籍ではありながら、本作は購入者特典を付けず初版2万部からスタート。その後、品切れと重版を繰り返し、1月には13万部を突破。そして今回、ついに20万部を突破した。

 文芸書で20万部クラスは、近年では村上春樹氏(70)、東野圭吾氏(61)ら限られた人気作家のほかは映像化作品など、ごく一部の話題作のみ。「トラペジウム」はこの部数にわずか3か月足らずで到達した。

 本作には、小説家の湊かなえ氏(46)、中村文則氏(41)、羽田圭介氏(33)らに加え、「平成くん、さようなら」(文藝春秋刊)で芥川賞候補にノミネートされた社会学者の古市憲寿氏(34)などからも優れた青春小説として称賛の声が寄せられている。

 また、今作の20万部突破記念イベントが、3月18日に東京・新宿の紀伊國屋書店新宿本店で開催予定。詳細は21日午前10時に紀伊國屋書店新宿本店のウェブサイトにて発表される。

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