松岡修造の長女・恵さんが主役で入念リハ 宝塚音楽学校文化祭22日開幕

スポーツ報知
宝塚音楽学校第105期生文化祭の前日リハ・演劇の部で熱演する松岡恵さん(左)とハーバート真唯さん

 タカラジェンヌを育成する宝塚音楽学校(兵庫県宝塚市)の「第105期生 文化祭」(22~24日)の前日通し稽古が21日、兵庫・宝塚バウホールで入念に行われた。

 3月1日に卒業する本科生40人が、2年間学んだ成果を披露するステージ。阪急東宝グループの創業者一族で元プロテニス選手のタレント・松岡修造(51)と、元テレビ東京アナウンサー・田口惠美子さん(53)の長女・松岡恵さんも、歌・ダンス・芝居でバランスの良さを示した。

 宝塚の代表曲をそれぞれが歌うポピュラー・ボーカルの部では、松岡さんは「エクスカリバー」の「未来へ」をソロで熱唱。伸びやかな歌声を披露した。

 また、演劇の部「黒い風の物語」ではA・Bの2組に分かれて演技をするが、この日のリハはA組で、松岡さんが主役のフランシスコを担当。婚約者を国に残して戦場で負傷し、記憶を失うという難しい役どころ。男役ボイスで長ゼリフに抑揚も付け、芝居の表現力を発揮した。

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