フジテレビ社長、生き残りへ社名変更も辞さず「気持ち、意気込みでございます」

スポーツ報知
フジテレビ本社

 フジテレビの定例社長会見が22日、東京・台場の本社で開かれた。

 宮内正喜社長(74)は3月1日に向ける開局60周年に向け、「フジテレビという社名も変えることも。テレビ局という名前を変えていいくらい、テレビ業界も変化していかなければならない」と気合十分に話した。

 驚いた取材陣から「社名変更もあり得るのか?」と聞かれると、「(そういう)気持ちでございます。意気込みでございます」と、きっぱりと答えた。

 同社長は先月の定例会見で「昨年はもっと替える、もっと変わるを掲げて構造改革に乗り出した。今年は、さらに『変化は進化』というキーワードで取り組んでいきたい。構造改革の結果、業績回復が見えてきた。さらに改革の成果を内外に見せていきいたい。フジテレビとしても生まれ変わるつもりで社員と邁進していきたい」と話していた。

 重ねて「本気で社名を変更するつもりではないですよね?」と聞かれた宮内社長は「それ(社名)を変えるくらいの意気込みということです。具体的に変えるということではありません」と説明した。

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