フジ社長、加藤綾子アナの夕方ニュース起用に期待「申し分ない存在感。期待している」

　フジテレビの定例社長会見が２２日、東京・台場の本社で開かれた。

　２０１６年に退局した元同局アナでフリーのカトパンこと加藤綾子アナウンサー（３３）に同局の夕方のニュース番組（月～金曜・後４時５０分）への起用が決まったことについて、宮内正喜社長（７４）は「彼女には抜群の知名度があり、存在感とアナウンス能力がある。申し分ない。期待している」と大きな期待を寄せた。

　また、加藤アナの起用によって、現在、放送中の「プライムニュース　イブニング」（月～金曜・後４時５０分）を担当している島田彩夏アナウンサー（４４）と倉田大誠アナ（３６）の今後については、報道担当の岸本一朗専務が「キャスティングについては、近々に発表できたらと思っておりますが、現在、お答えできる段階にはありません」とだけ答えた。

　また、いったん退局し、フリーになった加藤アナ起用について、同専務は「加藤さんは元々、『めざましテレビ』などで大活躍された方。元々一緒にやっていたスタッフたちも温かく迎えるのではないでしょうか」と答えた。