フジ幹部「紙兎ロペ」の放送ミスは「スタッフ間の情報共有がなかった」

スポーツ報知
フジテレビ

 フジテレビの定例社長会見が22日、東京・台場の本社で開かれた。

 20日放送の同局系情報番組「めざましテレビ」(月~金曜・前4時55分)で番組内で放送しているアニメ「紙兎ロペ」が前日放送した内容と同じものをこの日も放送したとして謝罪した件について、報道担当の岸本一朗専務は「単純な人為的なミスです。楽しみにしていただいた方には申し訳ない」と謝罪した上で「スタッフ間の情報共有がなかった。20日に放送すべきものを19日に流してしまい、その引き継ぎがなかったということです」と続けた。

 20日の「めざましテレビ」のエンディングで三宅正治アナウンサー(56)が「6時53分ごろに放送した紙兎ロペですが、誤って昨日と同じ内容が放送されました。今日放送する予定だった紙兎ロペは、明日、改めて放送いたします。申し訳ございませんでした」と謝罪した。

 「紙兎ロペ」は、下町を舞台に、高校2年生の紙兎「ロペ」と高校3年生の紙リス「アキラ先輩」を中心に繰り広げられるショートストーリーのアニメ。「街案内」と題しアキラ先輩が道を迷っている通行人を見つけて道案内をしようと試みる内容だった。

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