北山たけし「またあの舞台に立てるように」紅白出場に意欲

スポーツ報知
バースデーライブを行った北山たけし(右)とサプライズで駆けつけた大江裕

 演歌歌手の北山たけし(44)が24日、東京・浅草六区ゆめまち劇場でバースデーライブを開催した。

 25日に45歳の誕生日を迎える北山。毎年恒例の誕生日コンサートを一日早く行い「45歳になりました。今回も楽しみにしていました」とほほ笑んだ。同じ北島三郎(82)の弟子にあたる演歌歌手・大江裕(30)もお祝いに駆けつけ「45歳には思えない。いつも同じ目線で話してくれる優しいお兄さん。今後も北島兄弟のお兄さんとしてついていきたい」と祝福した。

 北山と大江はユニット「北島兄弟」を結成し、昨年8月に「ブラザー」でデビュー。第60回日本レコード大賞企画賞を受賞し、昨年末のNHK紅白歌合戦に師匠とともに出場した。「先生とともに紅白に出たいというのが一つの夢でした。先生が紅白出演を辞めてから、自分の夢がなくなったと思っていましたが、持ち続けたらかなうんだと思いました」と大江。北山も「10年ぶりに師匠の枠で紅白に出場し感激しました。またあの舞台に立ちたいと思いました」と振り返った。

 北山の誕生日は北島兄弟の2枚目シングル「兄弟連歌」の発売日でもある。デビュー曲と同じく作詞・作曲は北島の次男で昨年2月に死去した大野誠さん(享年51)が「大地土子」名義で手掛けた。北山は「師匠は『ブラザー』より『兄弟連歌』の方が好きとおっしゃっていた」と北島のお墨付きの一曲だと明かし「ポップな曲でお年寄りから子どもまで楽しんでいただける。さらに『北島兄弟』の名前を知っていただけるような一年にしたい」と意気込みを語った。

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