笑福亭松之助さん、家族葬で最後の別れ…鶴瓶、巨人らが参列

　２２日に老衰のため９３歳で亡くなった落語家・笑福亭松之助（本名・明石徳三）さんの葬儀・告別式が２４日、兵庫・西宮市内で営まれた。

　告別式は近親者のみの家族葬で執り行われ、喪主は長男で落語家の明石家のんき（本名・明石弘之、５１）が務めた。関係者によると、笑福亭鶴瓶、オール巨人（６７）らが最後の別れを惜しんだ。

　弟子のお笑いタレント・明石家さんまは２３日に大阪市内にオープンした劇場「ＣＯＯＬ　ＪＡＰＡＮ　ＰＡＲＫ　ＯＳＡＫＡ」ＴＴホールのこけら落とし公演に出演した際、桂文枝（７５）から容体が悪いと連絡を受けて駆けつけたものの「東京から急いで行ったらすっごい元気で。師匠から『弱ってるところを見せたくない』って怒られたんや。あれから３か月も元気やねん」などと、笑いを交え生前の様子を明かしていた。後日、お別れの会を開く。