NHK大河「いだてん」第8話視聴率は9・3%…前回から0・2ポイント減で3週連続1ケタ

スポーツ報知
「いだてん」主演の中村勘九郎(左)、阿部サダヲ

 24日に放送されたNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」(日曜・後8時)第8話の平均視聴率が9・3%だったことが25日分かった。

 1月6日放送の初回は15・5%を記録し、昨年放送の前作「西郷どん」の初回15・4%を0・1ポイント上回るスタート。第2話は12・0%、第3話は13・2%、第4話は11・6%、第5話は10・2%と推移し、今月10日放送の第6話で9・9%と初の1ケタ台を記録。17日の第7話も9・5%となり、今回も前回から0・2ポイントダウン。3週連続の1ケタ台となった。

 ドラマは主演を中村勘九郎(37)と阿部サダヲ(48)が務め、東京高等師範学校の嘉納治五郎校長の元に五輪の招待状が届いた1909年から64年の東京五輪開催までの激動の55年間を描く。12年ストックホルム大会で、マラソン選手として日本人で初めて五輪に出場したが不本意な結果に終わった金栗四三(中村勘九郎)と、東京に五輪を招致するために尽力した日本水泳連盟会長・田畑政治(阿部サダヲ)を中心に3部構成で展開。

 宮藤官九郎氏(48)が脚本を手掛け、ビートたけし(72)が物語の語り部となる伝説の落語家、5代目・古今亭志ん生を演じる。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

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