世界的ダンサーTAKAHIRO「骨は最強の筋肉として意識する」著書イベント

スポーツ報知
トークイベントを行ったダンサーのTAKAHIRO

 米人気歌手・マドンナのワールドツアーでステージダンサーとして活躍したほか、欅坂46の振り付けも担当する世界的ダンサーのTAKAHIRO(37)がこのほど、都内で著書「ゼロは最強」(光文社)のトークイベントを開催した。

 日本舞踊「梅津流」家元・梅津貴昶(たかあき)、バレエダンサー・首藤康之とともに出席したTAKAHIROは「お二人に比べたらまだキャリアは短いんですが、18歳で始めて20年たっても好きなものは好きで。そんなダンス大好き人間です」。大先輩たちに囲まれながらダンス愛を明かした。

 音楽が流れる中、様々なステップを繰り広げる「リズムトレーニング」を日々の日課にしていると明かし「自分の中のいっぱいある引き出しから、これまでやった全部のステップを引っ張り出して、一度バラバラにして、もう一回パズルのように組み立てる、そういうトレーニングを欠かさずやってます」。普段から骨を意識して生活をしているといい、「骨を最強の筋肉として使うっていう感覚があって。例えば立ち上がるときに『よいしょ』って立つと時間もかかっちゃうし筋肉を使うと大変。でも、この足の骨を筋肉として見立ててやると、バンッと、すぐ立てるんです。なので、いかに骨を骨として終わらせず筋肉のように意識するかでパフォーマンスも変わってくるんです」と話していた。

芸能

×