自転車で現場に向かうという高橋一生 ファンに見つかるどころか「全然気がつかれない」
スポーツ報知

俳優・高橋一生(38)と女優・川口春奈(24)が26日、東京・ユナイテッド・シネマ豊洲で映画「九月の恋と出会うまで」(山本透監督、3月1日公開)の試写会に出席した。
本作で重要な要素となるタイムリープにちなみ、「時空を超えて自分に伝えたいこと」を発表。高橋は「14歳の自分にまだ自転車を乗っていることを伝えたい」。今でも仕事現場には自転車で行くことが多く、「14歳の時、(大人になったら)車を運転している自分を思い浮かべていたけど、38歳になっても自転車に乗っていると教えて、過去の自分を幻滅させてやろうかなと思います」と会場を笑わせた。乗っている時、気がつかれないのか問われ、「全然気がつかれないです」と明かした。
自転車の知識も人一倍持っているらしく、「『いい自転車ありませんか?』と聞いたら、ブワーっと教えてくれました」と川口。高橋は自転車屋の友人を持っており「その友人にリストアップしてもらって、全部教えてあげました」と自転車愛をのぞかせた。
川口は「10年前の自分に『もっと勉強しろ』と言いたい」とコメント。「あの時に、もっとまじめに勉強していたら、もうちょっといい大人になれたかな」と反省。ただ高橋からは「そんな反省とかしなくてもいいのかなと思います。今のままで十分ですよ」とフォローされた。