登坂広臣、三代目初の海外ライブ　グループツアー中の７月にソロで台湾訪問

　三代目Ｊ　ＳＯＵＬ　ＢＲＯＴＨＥＲＳの登坂広臣（３１）が、７月２０、２１日に台北南港展示館で初の海外公演を行うことが２６日、発表された。登坂は昨年に国内で動員２４万人の初ソロツアーを成功させた。グループとしても海外公演の経験はないが、「さまざまな活動を経験した今だからこそ、また一歩進む時だと感じています」と意気込んでいる。

　「数年前からずっと考えていたことでもあった」という登坂にとって、有言実行となる新たな一歩だ。１６年に映画「ＨｉＧＨ＆ＬＯＷ　ＴＨＥ　ＲＥＤ　ＲＡＩＮ」の上映会でＥＸＩＬＥ　ＴＡＫＡＨＩＲＯ（３４）と同地を訪れた際に「必ずライブという形で戻ってきたい」と誓った。「ファンの皆さんが温かく迎えてくださり、それと同時に期待も感じることができた。ようやく皆さんの前でライブができるという、うれしい気持ちでいっぱい」とステージを心待ちにした。

　昨年１２月には現地映画館でソロツアー最終公演のライブビューイングも行われた。現地には所属事務所「ＬＤＨ」が運営する「ＥＸＰＧ　ＳＴＵＤＩＯ」もあり、「僕自身もすごく身近」。後輩グループ・ＧＥＮＥＲＡＴＩＯＮＳが過去に台北を含む海外ツアーを行ったことはあるが、同事務所でソロの海外公演は登坂が初めてとなる。

　４月１３日には「三代目―」として２年ぶりの５大ドームツアーが開幕する。台北ソロ公演はグループのツアー中の開催。ソロとしてもグループとしてもフル回転の１年となりそうだ。