テレ東社長、史上初のVTuberドラマに自信「これこそテレビ東京の真骨頂です」

スポーツ報知
「四月一日さん家の」に出演する(左から)猿楽町双葉、ときのそら、響木アオ(C)テレビ東京

 テレビ東京の定例社長会見が28日、東京・六本木の同局で行われた。

 同局が史上初となるバーチャル・ユーチューバー(VTuber)による連続ドラマ「四月一日(わたぬき)さん家の」(金曜・深夜0時52分)を4月19日から放送することについて、小孫茂社長(67)は「史上初のバーチャル・ユーチューバードラマへの挑戦です。いろいろな形で新しい試み楽しんでいただきたい。次から次へと新しい企画を出す。これこそテレビ東京の真骨頂です」と自信を見せた。

 VTuberとはYouTube上で活動する仮想キャラクター。撮影は独特の手法で実施され、動画投稿者がスタジオで実演した動きをモーションキャプチャーで記録し、CGでキャラクターを動かす。

 ドラマは東京都江東区の民家に住む三姉妹の日常を描くコメディー。長女・一花を「ときのそら」、次女・二葉を「猿楽町双葉」、三女・三樹を「響木アオ」が演じる。「ときのそら」は2017年に活動を開始し、ツイッターのフォロワーも12万人を超えるなど人気上昇中だ。VTuberは国内だけでも約6000人いるとされ、最も有名な少女キャラクター・キズナアイの動画再生総回数は2億回を超える。

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