清原果耶が新人賞「芝居に貪欲に、愛と誠意を持って頑張ります」コンフィデンスアワード・ドラマ賞年間大賞

スポーツ報知
新人賞を受賞した清原果耶

 第3回「コンフィデンスアワード・ドラマ賞年間大賞2018」が発表され、NHK総合ドラマ10「透明なゆりかご」で初主演を務めた女優・清原果耶(16)が新人賞に選ばれた。

 同ドラマは沖田×華さん原作の人気漫画が原作で町の小さな産婦人科医院を舞台に、感性豊かな看護助手の少女(清原)の目線で「命とは何か」を問い、見つめていく物語。

 清原は高校の准看護学校に通い、アルバイトの看護助手として産婦人科に勤務するアオイ役を演じた。

 清原は「この度は、新人賞を頂き心から嬉しく思います。この作品は、私にとってかけがえのない作品になりました。このドラマの製作に携わってくださった全ての皆さま、そしてご覧下さった皆さまがこの作品を力強く、確かな存在にして下さったのだと思っています。これからも『透明なゆりかご』が皆さまの心の中で生き続け、支えや助けの手になってくれたら良いなと思います。今後とも芝居に貪欲に、作品や役に、そして現場に愛と誠意を持って頑張ります。本当にありがとうございました」と受賞の喜びを語った。

 そのほか、TBS系ドラマ「アンナチュラル」の脚本を手がけた野木亜紀子(44)さんが脚本賞を受賞した。

 野木さんは「優れた演出家チーム、スタッフ、素敵なキャストの皆さんに恵まれて、それぞれが最大の力を発揮した結果、とても良い形で完成品をお届けすることができたと思っています。取材など大変なことの連続でしたが、こんなふうに賞をいただくことができて非常に嬉しいです。放送終了から1年が経ちますが、いまだに登場人物の一人一人を視聴者の皆さんに愛していただき、作品に関わった全員が喜んでいると思います。ありがとうございました」とコメントした。

 ◆「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」

 週刊エンタテインメントビジネス誌「コンフィデンス」(株式会社「oricon ME」発行)が、視聴者のドラマ満足度を調査した「オリコンドラマバリュー」の結果と有識者の意見をもとに、有識者と視聴者が共に支持する「質の高いドラマ」を表彰する賞。2015年7月よりスタート。

 ◆「コンフィデンスアワード・ドラマ賞 年間大賞2018」

 2018年1月期から10月期までのクールごとの「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」受賞作品および受賞者と、2018年に放送終了したNHK大河ドラマとその出演者を対象に、ドラマに関連する有識者およびマスコミのドラマ・テレビ担当者による審査員意見をもとに作品賞、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、脚本賞、新人賞の計7部門が決められる。

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