滝沢カレン、ニセ経済番組で珍回答連発、番組を全否定するコメントも

スポーツ報知
滝沢カレン

 モデルでタレントの滝沢カレン(26)が28日のTBS系「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」(木曜・後8時)で、ニセの日本経済の討論番組に出演するドッキリにかけられた。

 番組は同局の駒田健吾アナ(44)が司会を務め、コメンテーターに慶大大学院教授の岸博之氏(56)、経済評論家で独協大経済学部教授の森永卓郎氏(61)、経済評論家の佐藤治彦氏(57)を迎える本格的なもの。

 ニセ番組が始まると、ますは「働き方改革」について激論が繰り広げられた。討論後に感想を求められた滝沢は「何を熱くなっているのか、ちょっと分からなかったんですけど。『働き方改革』は働き方を変えたいっていうなら変えればいいし、変えたくないって人は変えなくてもいいと思う。ここで争うことほど、見れないものはないので。私たちは20(歳)を超えた大人じゃないですか。だからもうちょっと笑いながら。私はこういう男が怒ってるような番組を多分見ないから」と番組自体を全否定してしまった。

 次はクイズ形式で「企業の合併・買収のことを『●&●』」と空欄に当てはまる言葉を当てるものに挑戦したが、「B&B。バイバイ。買い売り?売り買い?」とまさかの珍回答。正解を「M&A」と教えられると「あ~そっちか~。M&M聞いたことある。M&M」と残念がったが、岸氏から「それ、チョコレート」と一刀両断。これには駒田アナもドッキリを忘れ、思わず爆笑してしまった。

 「総理大臣を務めて欲しいのは●だ!」と、空欄に当てはまる言葉を一言パネルに書き込む質問に、佐藤氏は「税の国際ルールをリードしてくれる人」と本格的な回答。続いて回答を求められた滝沢は「性格は控えめで謙虚でありながら、自分の気持ちに揺れそうに見えるんですけど揺れない。言葉遣いが丁寧で寝る時は自分を優先できる。体が強くて、カゼを引かない。頭が良くて、聞き上手、話上手。人が持ってない能力を持っている。見えない物を語れる。家族を大切にする。海外も好き。頭が柔らかい。動物も好き」と小さな文字で長文を書き込んだ。答えの説明を求められると「ある意味、子供はどうかなって思ってます。やっぱり未来を考える人には、未来がある。みなさんも絶対未来があるかもしれないけど、もっと未来がある人。子供だっていいじゃん!って思ってます」と熱く語っていた。

 最後に「2020年東京五輪までに日本がすべき事」について問われると、「今日、みなさん何を目にしましたか? この男が争っていた理由が何か1つでも分かったでしょうか。私は1つもわかりませんでした。なぜこんな怖い顔をして話す必要があるのか。やっぱり私たちは何を話すにも、真顔は一番良くないと思います。笑いながら『違う!』って言った方が、『違うじゃないじゃん!』って言える。海外の方を迎えるのに、私達はウエルカムってこんな顔で言いますか? 私達はお誕生日おめでとうって言いたいですよね。私たちが一歩踏み出せば光も変わります」と締めくくった。

 そして、スタジオを出て番組がドッキリだったことを知らされると「えーショック…。めちゃめちゃ楽しかったのに」とガッカリしていた。

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