立川志らく、ツイッターでの誹謗中傷への持論を展開「人に忠告するのならそれ相当の覚悟が必要」

スポーツ報知
立川志らく

 落語家の立川志らく(55)が1日、自身のツイッターを更新。ツイッター上の発言について持論を展開した。

 志らくは、自身のツイッター上で「ツイッターでの発言は自由なはず。考えが共感出来ないこともある。腹が立つ事もある。私が間違っていたとしても、きちんと礼を持って接するべきだ。それが大人である。なのにいきなりお前の考えはなんだ!馬鹿か!俺たちを愚弄しやがって、とくる。それが世の中を悪くしている事に気がつかない」とのツイートを固定している。

 これについてフォロワーから「ツイッターでの発言は自由なはず。と言うなら、批判されようが、共感されようが、それも自由でしょ。批判されて「それが世の中を悪くしている事に気がつかない」とか言ってたら、あなたの言ってる事は矛盾してます」と指摘された。

 このツイートに志らくは「違います。批判がいけないなんて言っていない。誹謗中傷、罵詈雑言をすべきではないと言っているだけ。人に忠告するのならそれ相当の覚悟が必要です。ちゃんと読んで趣旨を理解した上で言うのが大人の責任です」と反応した。

 さらに「皆何気なく誹謗中傷をする。ツイッターは日記みたいなものだという感覚だから。でも世界中に発信している。例えば志らくの馬鹿と紙に書いて世田谷中の家のポストに入れてごらん。とんでもない名誉毀損だ。それと同じ事をツイッターでやってしまっているのだよ。まあ馬鹿は当たっているが」とし「ならば志らくは心の無い人に向かって「人間もどき」と誹謗中傷しているではないか!となるのだが個人を特定して言っているのではない。大宅壮一がテレビ創世記に一億総白痴化と言ったがそれと同じ。大宅氏が個人に向かって白痴!と言えば問題になるがそうではないでしょ」と連続ツイートした。

 その上で「誰だってテレビ見ながら言うよ、こいつ馬鹿か、とか嫌いとか。私も言う。でもそれは妻に言ったり、居酒屋で友達相手に言う事だ。わざわざ世界に向けて発信すべきことではない。それを炎上させている輩はやっている」と指摘した上で「私が個人相手に許せない!と怒ったのは家族に対して嫌がらせをした人に対してだけですね」とツイートした。

 続いて「金を払っているんだから客は何をしてもいいだろ!という考えほど下品な考えはない。ツイッターは自由なんだから何を呟いてもいいだろも同じ。だけど私の言っている事ってまるで牧師だよ。落語家なんだから非常識な事を言って炎上すべきなのにねえ。私の悪口ばかり言っている松之丞の方がマシか」とし「断っておくが私は偽牧師だからね。あとは落語のやかんのご隠居だからね。なんでも知っている。知らないことまで知っている。知りすぎた男とは私の事だ」などとツイッターでの誹謗中傷への持論を連続ツイートで展開していた。

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