テレ東「火曜ゴールデン枠」は新番組の“勝負枠”「まずは、この時間で勝負していきたい」

スポーツ報知
テレビ東京局舎(六本木グランドタワー)

 テレビ東京・BSテレ東の4月編成説明会が1日、東京・六本木の同局で行われた。

 改編率はゴールンタイムで29・4%、プライムタイムで29・9%、全日で25・1%。改編キャッチフレーズを「テレ東は変わらない、なんでもやる元年!」と定め、特別企画枠「火曜ゴールデン」を火曜午後6時55分からの1時間枠に編成した。「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」や「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」に続くヒット番組誕生を目指す。

 前日2月28日の定例会見で同局の小孫茂社長(67)は2月に編成・制作をまたいだ新制作チームを発足させたことを明かしていたが、縄谷太郎編成部長は「スタートさせる『火曜ゴールデン』枠で、このチームで企画した番組を始めていきます。週末であったり、もっと遅い時間でという議論もありましたが、まずはこの時間で勝負、挑戦していきなす」と、この枠が“勝負枠”であることを強調した。

 同枠は「家族みんなで楽しめる、さまざまな番組を毎回届ける」が狙い。その上で同部長は「多少、これまでのテレ東の番組があきられてきているのかと思います。ワンコンセプトの番組が多いが、これと決めずに新たな番組を開発していこうと。風穴を開けていこうと思います」と危機感を明かした。

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