日本アカデミー賞8冠「万引き家族」の是枝監督、自分で自分の名前2度読み上げる

スポーツ報知
最優秀監督賞受賞の是枝裕和監督

 米アカデミー賞は外国語映画賞にノミネートされながら惜しくも逸したが、日本アカデミー章では作品賞を始め、計8冠と圧勝した「万引き家族」。日本アカデミー賞は昨年の受賞者がプレゼンターを務めるのが通例。是枝監督は、昨年「三度目の殺人」で作品賞など6部門で最優秀賞を取っている。

 そのため、この日は脚本賞、監督賞の部門で自分の名前を読み上げる格好に。「変わって欲しいと言ったのですがダメでした。すいません」などと申し訳なさそうに自分の名前を読み、喜びの瞬間は控えめに。また監督は同賞への提言として衣装デザインやメイクの部門の新設を強く希望することも壇上スピーチで話した。

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