土屋太鳳、松本清張原作の不朽の名作「砂の器」で初の愛人役

スポーツ報知
妖艶な目つきで愛人役に挑む土屋太鳳

 女優の土屋太鳳(24)が28日放送のフジテレビ系スペシャルドラマ「砂の器」(後7時57分)で初の愛人役に挑戦することが1日、分かった。

 松本清張原作でドラマ化は7度目となる不朽の名作。東山紀之(52)が主演し、天才作曲家・和賀英良を「Sexy Zone」の中島健人(24)が演じる。土屋は和賀の愛人で代官山のバーテンダー・成瀬梨絵子役だ。

 梨絵子は殺人を犯した和賀をかくまい、血の付いた和賀のシャツを切り刻んで電車の窓から捨てるなど証拠隠滅も画策。さらに和賀の子も妊娠した上、迷惑をかけまいという自責の思いから自ら命を絶ってしまう。

 ディープな役どころに、土屋は「どういう立場で人を愛するかということは自由だからこそ難しくて、人物設定だけを聞いた時は、確かに想像しにくい役どころでした」と告白する。だが「愚かなくらい純粋な部分をどう表現するかが、鍵なのかなと感じてます」と意気込んでいる。

芸能

×