水原希子「カルチャーがミックスされていくことは素晴らしい」 鶴瓶と“多様性”トーク

スポーツ報知
水原希子

 モデルで女優の水原希子(28)が1日放送のTBS系トークバラエティー「A-スタジオ」(金曜・後11時15分)に出演し、司会の笑福亭鶴瓶(67)とともに“多様性”の素晴らしさを語り合った。

 父が米国人、母が日本生まれの韓国人である水原は、米テキサス州ダラスで生まれ、2歳のときから神戸市で育った。番組冒頭で鶴瓶から「いろんなもんが混ざっとる。韓国とアメリカ、あと関西やろ」と紹介された水原は「いろんなカルチャーを感じて育ったきた」と振り返った。

 「ハーフっていろいろ苦労したやろけど、ハーフってかっこいいし、良かったやろ」という鶴瓶の問いかけに、水原は「子供のころは顔が違うとか、お父さんがアメリカ人で背がすごい高いから、からかわれたり、なんか恥ずかしかったけど、いま思えば、いろんないい部分を(吸収できた)」と話す。

 さらに、売り出す前の20代前半は「(ゲイバーが軒を連ねる)新宿2丁目でよく遊んでいた」と告白。「(ゲイの人たちは)スーパーモデルとか、すごいよく知っていて『ああいう歩き方、やってみなさい』とか遊びながら教えてもらった」といい、ファッションショーで歩くときにも“そのときの感覚”が残っているという。新宿2丁目には今でも「行ったら友達、顔見知りはいっぱいいます」と、交友関係の多様さも打ち明けた。

 レディー・ガガの“生肉ドレス”などを手がけたデザイナーのニコラ・フォルミケッティ氏(父がイタリア人で母が日本人=静岡・沼津出身)との交流に触れながら「カルチャーがミックスされていくことは素晴らしいと、彼をみていて思う」と水原。番組の最後で鶴瓶は「強い光を持っている。いろいろ悩みもあるわな、人の悪口とかある、いまSNSで多いねんけど。そこでも立ち向かっていく気持ちを持っている。それが光なんです。その光によって闇を消していく力が(水原には)ある」とほめたたえた。

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