フジ、4月改編テーマは「定着からの進化」…「ゴールデン帯への入り口となるニュース番組を刷新しました」

スポーツ報知
フジテレビ

 フジテレビの4月番組改編発表会見が6日、東京・台場のヒルトン東京お台場で行われた。

 改編率は全日(午前6時~午前0時)が17・1%、ゴールデン(午後7時~10時)が9・0%、プライム(午後7時~11時)が13・9%。改編テーマは平成最後の改編ということで「定着から進化する4月」となった。

 「変わる、フジ 変える、テレビ」をテーマに「史上最大の改編」を断行した昨年4月の改編率、全日28・2、ゴールデン29・8%、プライム29・5%からは大きく改編率を下げた。最大の目玉が昼、夕方、夜のニュース番組について、新たな統一ブランド「Live News」を立ち上げること。「私が知りたい」をコンセプトに視聴者目線に立ち、時事問題から身近なニュースまで生き生きと親しみやすく伝えることを目指す。

 斎藤翼編成部長は「一言で言えば、定着からの進化です。昨年の4月の『変わる、変える』(の大改編)から1年がたちます。かなりの改編率で構造改革に取り組みました。ゴールデンタイムだけで10番組を刷新しました」と、まず話した。

 「特定の層でなく、幅広い層で楽しめるものを目指してきた。2018年1月期と今年1月期を比べると、ゴールデンで(平均視聴率が)7・5%から8・4%に上昇など結果が徐々に出始めています」と斎藤部長。「改編してきた番組を自信を持って、継続していきたい。戦略的にGP帯の番組をそのまま継続しますが、改編の目玉として、入り口となる夕方のニュース番組を刷新します」とした。

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