梅宮アンナ、6度目がん手術の父・辰夫について「今回も復活した」

スポーツ報知
取材に応じた梅宮アンナ

 俳優の梅宮辰夫(80)が昨年9月に前立腺がん、今年1月に尿管がんの手術を受けていたことが6日、分かった。辰夫の長女でタレントの梅宮アンナ(46)が同日夜、都内で報道陣の取材に応じた。

 梅宮にとってがん手術は、1974年の睾丸(こうがん)がんの手術に始まり、今回で6度目。アンナは「毎回『今回は駄目かな』と思うけど、今回も復活した」と少しほっとした表情を浮かべた。7日は自動車免許の更新に行く予定だと明かし、「高齢者教習に行く。(辰夫は)『大丈夫だ』と言っている。(住んでいる場所が)車がないと不便な場所なので」と話した。

 辰夫の入院生活について「1月24日手術後、40日間病院にいた。最初は「苦しそうだった。退院の10日前には元気になった。今後はもっとサポートしなければ大変」と心配な様子だった。

 辰夫の所属事務所によると、昨夏に前立腺の異常が判明し、9月20日に都内の病院で手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」を使用した手術を受けた。さらに術後の経過観察の中で、今度は尿から悪性腫瘍が見つかった。今年1月24日に尿管がんの手術を受けたが、同時に左の腎臓も摘出することに。早期発見により手術は2度の手術は成功したが、右の腎臓の働きが弱いこともあって、人工透析を余儀なくされることとなった。2月末に退院したという。

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