福原遥、雨が印象的な短編アニメの声優を担当「小さい頃は傘を差さずに…」

　日本テレビ系連続ドラマ「３年Ａ組―今から皆さんは、人質です―」（日曜・後１０時半）に出演中の女優・福原遥（２０）が短編アニメ「そばへ」（石井俊匡監督、公式サイトで公開中）の声優を務めたことが７日、発表された。この日、都内で行われた製作発表記者会見に出席し「温かい、柔らかい作品」とアピールした。

　同作は丸井グループと東宝がタッグを組んだオリジナル作。傘が擬人化して雨の日を冒険するファンタジーだ。雨をイメージした青色のドレスで登場した福原は完成版を鑑賞し「すごい感動しました。鳥肌がたちました」と感動していた。

　この日の東京は朝から雨。約２分の作中も雨が印象的に描かれているが「雨は普通に好きです。小さい頃は傘を差さずにびちゃびちゃになっていました。いい思い出です」と活発的だった幼少期を振り返った。

　２０１７年、テレビ朝日系「キラキラ☆プリキュアアラモード」にてオーディションで有栖川ひまり／キュアカスタード役を勝ち取ったるなど、声優としての実力は折り紙付き。今作で監督デビューを飾った石井監督も福原の声について「声のかわいさが地に足ついている感じがする」と褒めていた。