欅坂４６・長濱ねるが卒業「８枚目のシングルをもちまして私は卒業します」

　欅坂４６の長濱ねる（２０）が「８枚目のシングルをもちまして私は欅坂４６を卒業します」とグループを卒業することを７日、自身のブログで明かした。

　ブログで長濱は「今週末から始まる全国握手会が最後の握手会となります。突然で申し訳ないです。もしご都合が合いましたら、是非会いたいです」とつづり、「3月9日幕張メッセ　3月16日ポートメッセなごや　3月21日インテックス大阪です。どなたでもお越しくださいませ。個別握手会ももちろん参加します」とファンに呼びかけた。

　今後については「卒業後については　約束なく気持ちを緩めて考えられたらなと思っています。心を込めて生きていきますね」と具体的には触れなかった。

　長濱は大きな瞳と清楚なビジュアルでグループきっての人気メンバー。エースの平手友梨奈（１７）が体調不良などで不在になりがちな中、グループを支えてきた。「ねるー、ねるらー、ねるれすと！今日もあなたの最上級！長濱ねるです」の自己紹介もファンの心をとらえている。

　２０１５年に第１期生オーディションを受験し、合格を重ねるも家族の反対で途中辞退。どうしても諦めきれず特例で「けやき坂」に加入した逸話でも知られる。（後に欅坂に移籍）

　欅坂４６は、２０１６年４月発売のデビュー曲「サイレントマジョリティー」が新人女性歌手の最多売り上げとなる初週２６・２万枚（オリコン調べ）を記録。今年２月の最新シングル「黒い羊」まで８作連続で初週にオリコン週間ランク１位を獲得するなど、勢いに乗るアイドルグループ。

　これまで今泉佑唯（２０）、志田愛佳（２０）、米谷奈々未（１９）が卒業しており、長濱が４人目となる。

　◆長濱　ねる（ながはま・ねる）１９９８年９月４日、長崎市生まれ。２０歳。３歳から７歳まで五島列島で育つ。２０１５年、欅坂４６のオーディションを受けるも、最終審査直前に親の反対のため辞退。その後、遅れてグループに合流。高校生クイズ長崎県大会決勝に進出したことも。１５７センチ。血液型Ｏ。