初音ミク、3月9日は「ミクの日」遊園地「よみうりランド」でライブイベント

スポーツ報知
3月9日の「ミクの日」に初音ミクのライブの応援上映会が行われた

 東京・稲城市の遊園地「よみうりランド」で開催中の、バーチャルシンガー・初音ミクとのコラボイベント「初音ミク×よみうりランド 初めての出会い♪」(報知新聞社後援)で、通称「ミクの日」と呼ばれる3月9日、初音ミクのライブ映像応援上映会が行われた。

 園内の日テレらんらんホールで、今年2月に北海道・札幌市で開催された初音ミクのライブイベント「SNOW MIKU LIVE! 2019」の録画映像の上映会を2回公演で実施。チケットを求め、午前10時の開園前には約600人のファンが長い列を作った。午前6時半からチケット売り場に並んだという「ミクファン歴11年」の東京・足立区の大学生・吉本真里奈さん(21)は「『―LIVE!2019』に行けなかったので、(応援上映会は)どうしても見たかった。初音ミクはずっとファンを魅了し続けているところがすごい」と、ゲットした上映会のチケットを手に笑顔を見せた。

 ホールを埋めた大勢の観客の熱気の中スタートした応援上映会は、ミクカラーの青緑色のペンライトが振られ、歓声が飛び交うなど、リアルライブさながらの大盛り上がり。ファンは日本が世界に誇る「電子の歌姫」の“記念日”、ミクの日のイベントを思い思いに楽しんでいた。

 装飾などをミク仕様にした屋内型ジェットコースター「スピンランウェイ」、ウォータースライダー「ジャイアントスカイリバー」など4種のコラボアトラクションのほか、39(ミク)種類のスタンプを集めて1枚絵を作るスタンプラリーや、イベント限定描き下ろしイラストでTシャツやトートバッグをデザインするワークショップも人気を呼んでいた。

 グッズショップでは、イベントのメインビジュアルを手掛けたイラストレーター・ぶーたさん、サブビジュアルを担当した藤ちょこさんの描き下ろしイラストをデザインしたアクリルバッジやタペストリー、パーカーなどの限定コラボグッズを販売したが、売り切れ商品が続出した。スポーツ報知の限定タブロイド新聞特別号(オールカラー8ページ、特大ポスター付き税込み500円)も販売中。17日まで。

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