テレビ初放送「カメラを止めるな!」11・9%の好視聴率を記録

スポーツ報知
「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督

 8日、日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」(金曜・後9時)でテレビ初放送されたインディーズ作品として異例の大ヒットを記録した映画「カメラを止めるな!」(監督・上田慎一郎)の平均視聴率が11・9%の好数字を記録したことが11日分かった。

 同作品はゾンビ映画、サスペンス映画の要素を盛り込んだ娯楽作。冒頭カメラ1台でワンシーン・ワンカットで撮影された40分間のシーンがCM無しでノーカット放送された。

 SNSには「日テレさん、本当に冒頭のワンカットをノーカット、ノーCMでやってくれてありがとうございます」「まさか後半こんな展開とは…」などの絶賛の声があふれた。副音声では上田監督やキャストの生トークで撮影秘話などが明かされた。

 「カメラを止めるな!」は製作費300万円で製作され、昨年6月、都内2館で公開されるやSNSなどの口コミで大きな話題に。興行収入は30億円突破。累計350館以上で上映された話題作で先日の「第42回日本アカデミー賞」でも優秀作品賞など8部門で受賞した。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

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