辛坊治郎氏、ピエール瀧容疑者コカイン使用「20代のころから」の供述に「裏切りは長年に渡っていたようです」

スポーツ報知
ピエール瀧容疑者

 16日放送の日本テレビ系報道番組「ウェークアップ!ぷらす」(土曜・前8時)でコカインを摂取したとして麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたテクノユニット「電気グルーヴ」のメンバーで、俳優のピエール瀧(本名・瀧正則)容疑者(51)が「20代のころからコカインや大麻を使用していた」と供述していることを報じた。

 関東信越厚生局麻薬取締部は、瀧容疑者が常習的に薬物を使用していた疑いもあるとみて捜査。大麻取締法違反に当たる可能性もあり、供述の裏付けを進める。

 捜査関係者によると、瀧容疑者は逮捕後、コカインの使用は「間違いありません」と容疑を認めている。取り調べには素直に応じており、他に「夜はよく眠れているが、食欲はあまりない」などと話しているという。午前5時ごろから午後4時ごろまで食事休憩を挟んで調べを受けている。

 新たに明らかになった供述に辛坊治郎キャスターは「今週、ピエール瀧容疑者のコカイン使用での逮捕は驚きました」とした上で「昨日あたりの供述によると、どうやら相当長期に渡って使っていたということなんで、いろんな入手経路、謎があります」と明かした。その上で「裏切りは長年に渡っていたようです」と断じていた。

 さらに瀧容疑者の出演していたNHK大河ドラマ「いだてん」の再放送の出演シーンがカットされるなど、出演作品に影響が出ているが辛坊氏は「これだけ長期に濫用していたとなると恐らく逮捕されて、きっかけとしては良かったかもしれないなと思いますし。直接、こういう状況下にいる人物に公開されることで経済的な利益がもたらされることに関して違和感を持つ人は多いかもしれないという気はいたします」と指摘していた。

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