NHK「いだてん」再放送でピエール瀧容疑者の出演シーンをカットして放送…同シーン出演の峯田和伸の名前も消滅

スポーツ報知
ピエール瀧容疑者

 コカインを摂取したとして、12日に麻薬取締法違反の疑いで関東信越厚生局麻薬取締部に逮捕された俳優でテクノユニット「電気グルーヴ」のピエール瀧こと瀧正則容疑者(51)が出演していたNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(日曜・後8時)の10日に放送された第10話が16日、午後1時5分から再放送された。

 劇中で主演の歌舞伎俳優・中村勘九郎(37)演じるマラソン選手・金栗四三を支える足袋店「播磨屋」の店主・黒坂辛作役。物語に欠かせない重要な役どころだった。再放送では、瀧容疑者の出演シーンをカットして放送された。

 出演者のタイトルバックでは、大森安仁子役のシャーロット・ケイト・フォックスの次に瀧容疑者が紹介されていたが、削除されていた。さらに、瀧容疑者と同じシーンに出演していた浅草の人力車夫・清さん役の峯田和伸の名前もカットされた。

 カットされたシーンは、ストックホルムに滞在する四三が現地の選手に履いていた足袋が好評だったことを受け、瀧容疑者が演じる黒坂へ足袋発注の電報が届き、清さん役の峯田とのやり取りがあったシーン。ここはすべてカットされ放送されていた。

 NHKは、すでに「いだてん」の3月分の放送について、「逮捕された出演者のシーンはありません」と発表。3月分は17、24、31日の放送を残している。

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