キョードー東京で個人情報漏えい…チケットオンラインサイトで他人の個人情報表示

スポーツ報知

 プレイガイドの「キョードー東京」は16日、インターネットチケット販売サイト「キョードー東京チケットオンライン」で、最大1600件の個人情報漏洩があったと発表した。同サイトは発覚後、運営を停止している。個人情報に含まれるのは、氏名や住所、電話番号、ID、パスワードなどで、銀行口座やクレジットカード番号などの情報は含まれていない。

 同社の公式サイトによると、個人情報が漏洩した可能性があるのは、16日午前4時7分から同8時17分の間に、販売サイトにアクセスしたユーザー。サイトにアクセスしたユーザーの情報が、別のユーザーに誤って表示されたという。

 原因については、15日から販売サイトが高負荷によりアクセスしづらい状況となり、16日午前4時7分にシステム会社が改善措置を施したが、その際の対応に、不十分な点があったという。

 同社は当該期間に、キョードー東京チケットオンラインを閲覧、予約手続きなどをしていないユーザーは、今回の情報漏洩の対象外と説明。「皆様には多大なご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 公式サイトによると、対象期間にキョードー東京チケットオンラインを閲覧、手続きなどをしたユーザーの個人情報に含まれるものは以下の項目。

 【含まれるもの】

 ・氏名、性別、電話番号、住所、生年月日、メールアドレス、秘密の質問、秘密の質問の答え、ID、パスワード

 【含まれないもの】

 ・銀行口座、クレジットカード番号などの信用情報

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