生島ヒロシ、“勘三郎の親友”梅津貴昶の知られざる交友録に「すご過ぎ!」

スポーツ報知
生島ヒロシ(左)のラジオ番組にゲスト出演した梅津貴昶

 当代随一の歌舞伎舞踊の名手・梅津貴昶(たかあき、70)が18日放送のTBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食 一直線」(月~金前5時)に、ゲストとして収録に参加した。

 “三島由紀夫を泣かせ、白洲次郎と食べ歩き、十八代目中村勘三郎と親友だった男の話”として、「天才の背中」のタイトルで2 月19日に光文社から本を出版。「あまりの面白さに、本を一気呵成(いっきかせい)に読んでしまいました」という生島は、三島由紀夫さんや白洲次郎さん、十八代目中村勘三郎さんとの知られざる“交友録”を聞き「すご過ぎます!」と絶句。収録後には「時間がなくて、東山紀之さんや滝沢秀明さんのことが聞けなかった」と後悔し早速、スタッフに特番での再チャレンジをリクエストしていた。

 梅津は28日、東京・歌舞伎座で「第16回梅津貴昶の会」を開催。脳腫瘍での闘病を経て、5年ぶりとなる舞台は「京鹿子娘道成寺」「万歳(まんざい)」の2本立てとなる。

 正月に家々を回った門付け芸人を題材にした「万歳」では中村勘九郎(37)、坂東巳之助(29)と共演する。それぞれの父で、今は亡き中村勘三郎、坂東三津五郎と親交の深かった梅津が、“芸の友”を偲(しの)ぶ。

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